CATEGORY

バイクに乗るときはプロテクターを身につける

プロテクター-1

バイクは、走行時に得られるスピード感や風を感じられることから、非常に人気のある乗り物ですが、その一方で、バイクには危険性も伴います。

バイクには、車のように車内で運転するのとは違い、身体を外部に露出して運転しているので身体への負担が大きく、事故や転倒した際の怪我が重傷や死亡になる可能性が高いというリスクがあります。また、車と比べてバイクはボデイサイズが小さいので相手側から見落とされやすく、小さくてスピードが速いので目の前に近づいてきていても遠くにいるような錯覚などもあります。他の車と接触する危険性が高く、車に比べて死亡事故の割合も高いと言われています。

しかし、危険を完全に排除することはできません。その対策としてルールを守る、安全に運転することはもちろんですが、安全装備をしっかり装着することで大怪我のリスクを減らすことができます。
そこで対策としてライダーが身に着けるバイク用プロテクターがおすすめです。

バイクプロテクターとは

バイクプロテクターとは、バイクライダーが身につける保護具のことを指します。主に身体の衝撃や摩擦から身を守り、事故の際の怪我を軽減するために使用されます。

バイクプロテクターには様々な種類があり、ヘルメットはもちろんですが他に、ジャケット、グローブ、パンツ、ブーツなどがあります。それぞれの部位に合わせたプロテクターが装備され、安全性を高めています。

頭部のプロテクターはヘルメットになります。もちろんヘルメットは被らなければなりません。
バイクでの死亡事故の原因箇所で、身体の主な部分は、頭部63%、胸部17%、腹部6%となっています。
こちらの数字からでもヘルメット以外にもプロテクターが必要なことがわかります。

頭部以外にも、胸部と腹部の怪我が原因で死亡する可能性があるということです。
特に、胸部に強い衝撃を受けることで、心臓や肺へダメージを受けてしまい死亡してしまうことが多いので、胸部プロテクターを身に着けて、万が一の重症になるような怪我を軽減しましょう。

胸部プロテクターについて


胸部プロテクターはライディングジャケットに一体で標準装備されているものや、単体でベストタイプのようにインナータイプになっており、ジャケットとは別で装着するものもあります。

また、素材もハードタイプやソフトタイプなどがあります。

ハードタイプは硬い素材でできています。安全性は高いですが、分厚くて硬いので見た目のごわつき感や着心地で好みが分かれます。

ソフトタイプは柔らかい素材できています。安全性はハードタイプより劣りますが以前よりも製品機能が向上しており安全性が高くなってきています。見た目や着心地についても素材が薄いのもありますので、ごわつき感や着心地もフィット感があり良くなっています。

それぞれの素材には長所と短所があり、使用するシーンや夏の暑い時期や、冬の寒い時期など、季節によって適したプロテクターを選ぶのが良いです。

バイクプロテクターは、ライダーにとって非常に重要な安全装備のひとつです。大怪我のリスクを未然に防ぐためにプロテクターの使用を心がけることが大切です。

バイクのプロテクターの種類、特徴について

バイクのプロテクターについて、以下にプロテクターの種類と特徴を紹介します。

  • フルフェイスヘルメット
     バイクに乗る上で必ず必要なプロテクターのヘルメット。半キャップやジェットヘル、特に、フルフェイスヘルメットは、顔面の保護がしっかりとされており、最も安全性が高いです。
  • ライディングジャケット
     転倒時の衝撃から背中や肩、肘、胸部を守ることができるライディングジャケットはレザー、メッシュタイプなどがあり、素材はハード、ソフトタイプなどがあります。
  • ライディングパンツ
     膝や臀部、腰を守ることができるライディングパンツも、プロテクターのひとつです。レザー、メッシュタイプなどがあります。
  • ライディングブーツ
     足首や足全体を守ることができるのがライディングブーツのプロテクターになります、足首を固定することで怪我から守ります。
  • グローブ
     手首や指先を守ることができるグローブは、バイクを運転する上でも大切なプロテクターです。素材は、レザーが一般的で、厚手のものや薄手のもの、夏用や冬用、防水タイプなど種類が豊富です。

以上の代表的なプロテクターは、装着することによってバイクライダーの安全性を高めることができます。使用用途によって適したプロテクターを身につけましょう。

バイクは楽しい乗り物であり、正しく運転することで安全に楽しめます。しかし、危険性もあるため、注意が必要です。安全を確保し、楽しみながらバイクライフを送るために、しっかりとした準備をすることが大切です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PICK UP