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工具にカビ!? DIY好きが見落としがちな「収納ミス」とその対策

増え続ける工具と、片付かない現実

最近、DIYに使う工具がどんどん増えてきて、最初は余裕があった収納キャビネットも、今ではすっかりパンパン。使った後にとりあえず突っ込んでしまう悪いクセもあって、「整理しなきゃなぁ」と思いながら、ずるずると後回しにしていました。

カビ発見!工具グリップが白く…そのとき何が起こったのか

そんな折、季節はちょうど梅雨時期。連日の雨、そして湿度の高さ。なんとなく嫌な予感がしていたんですが……。

先日、ふと使おうと思って取り出したペンチとニッパーを見て、思わず絶句。なんと、グリップ部分に白っぽいカビがポツポツと生えていたんです。

原因は湿度?収納環境の落とし穴に気づく

ゴム製のグリップって意外と湿気を含みやすいんですね。ショックというより、「あー、やっぱり来たか…」というあきらめの感情が先に立ちました。

とりあえずアルコールでしっかり拭き取り、カビは除去。でも、これって根本的な解決じゃないんですよね。カビが生えるってことは、そもそも収納環境が悪い証拠。このまま放っておいたら、他の工具にも被害が広がってしまうかもしれません。

湿度管理って、工具の保管においては実はかなり重要なポイントなんだなと痛感しました。木工用の刃物類なんかも、サビが出やすくなりますし、電動工具の内部に湿気が入れば、故障の原因にもなりかねません。

応急処置と、そこから始めた整理整頓

この一件をきっかけに、ようやく重い腰を上げて、本格的な工具の整理と保管環境の見直しを始めることに。まずは除湿剤を入れるところからスタートして、いずれはしっかりとした工具収納棚や、防湿機能付きのキャビネットも導入したいと思っています。

工具収納の工夫:使いやすさ×保管性のバランス

加えて、工具を使う頻度に応じた整理も検討中。よく使うものはすぐに取り出せるように壁掛けにして、逆に年に数回しか使わない工具はケースに入れて密閉保管する。こうした「使いやすさ」と「保管性」のバランスが重要なのだと、ようやく実感してきました。

おすすめ対策アイテム「除湿剤・湿度計・密閉収納」

ちなみに、カビ防止には活性炭入りの除湿アイテムや、湿度を数値で見える化できる湿度計も便利。100均やホームセンターでも手に入るので、気軽に試せます。

道具を守るのもDIYのうち

DIYは道具が命。その命を守るのは、結局、自分自身の管理次第なんですよね。これを機に「作る」だけでなく「整える」ことにも、もっと意識を向けていきたいと思います。

次回は、実際にやってみた工具収納アイデアや、スペースを無駄にしないDIY収納術なんかもご紹介できればと思っています!

工具にカビが生えてしまったら・・・対処法まとめ

  •  1.洗剤を使って洗う
  •   洗剤をつけたスポンジやブラシで工具を洗い、清潔にしましょう。
  •  2.殺菌剤を使って消毒する
  •   カビ取りハイターなどの殺菌剤(なければアルコール可)を付けたスポンジや布で工具を拭き取りましょう。
  •  3.乾かす
  •   清潔にした工具はしっかりと乾燥させましょう。
  •  4.保管する
  •   乾燥剤、プラスチックケースなどを使用し、湿気の多い場所を避けて保管しましょう。
  • 以上の手順により、工具にカビが生えた場合でも、取り除くことが出来ます。しかし、工具を清潔に保つため、使用後は工具を乾燥させ、湿気の少ない場所で保管することをおすすめします

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