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DIYで便利なブロワーの選び方

ブロワー-1

DIY作業で木材をカットしたり、穴を開けて出る木屑や、金属をカットしたり、ドリルで穴を開けて出る金属の切り粉カスなどのゴミを一気に吹き飛ばしてくれるブロワーはとても便利です。
吹き飛ばすための送風と、吸い込むための集塵の機能がついたものもあります。
コンセント式、バッテリー充電式、エンジン式などの種類もありますので選び方などについてもご紹介していきます。

ブロワーとは

ブロワー【blower】とは風を発生させるための機械や装置で送風機のことを言います。ブロワーは、一般的に風力を利用して空気を移動させたり、圧縮したりする目的で使用されます。

使う場所、用途にあわせて使いやすさでブロワーを選ぶ


ブロワーの形は主にハンディタイプと背負いタイプの2つの形のタイプがあります。
場所や用途に合わせて使いやすいタイプを選びましょう。

木屑、小さいゴミ、ほこりの除去ならハンディタイプ


ハンディタイプは手に持って使うブロワーなので、軽くてコンパクト、狭い場所などに最適です。
DIY作業で出た木屑や、ゴミやほこり、などを除去したいときに便利です。
自動車内の掃除にも適してます。
ブロワー本体のサイズも小さいのが多いので、ガレージや物置に保管しても邪魔にならず、使い勝手もいいでしょう。
ただし、コンパクトなので、風量などの性能は劣ります。重い屑、大量のゴミ、ほこりを除去するには時間と手間がかかってしまうので、ハンディタイプよりも風量の強力な、肩かけタイプ、背負い式タイプを選びましょう。

広範囲の場所、鉄粉や金属屑の除去には強力な背負式タイプ


ハンディタイプよりも風量が強力なブロワーは背負式タイプになります。使う場所は広い作業場内や屋外に向いています。
ブロワー本体を背中に背負ってノズルを手に持って使用するので、広い範囲も楽に移動しながら作業できるので作業効率もアップします。
最近だと道路の落ち葉清掃や草刈り後の吹き飛ばしで使用する方もいらっしゃいます。
長時間使用や、お仕事で使う人にも最適です。

ブロワーの動力はコンセント式、バッテリー充電式、エンジン式がある


ブロワーの動力は、それぞれ3種類ありますので使用場所やDIY作業内容に適したタイプを選びましょう。

「コンセント式」


コンセント式はコードの届く範囲で長時間作業ができます。充電式のように電源が切れたりせずに作業を継続してできます。また、安定した風量で長時間使い続けることができるのもコンセント式のメリットです。
また、充電式、エンジン式に比べ低価格なのも魅力です。

ただし、コードの長さまでが作業範囲になること、コードに足を引っ掛けたり、取り回しがしにくいこともあります。必要であれば延長コードも準備するなど、このような点を考慮してコンセント式タイプを選びましょう。

「バッテリー充電式」


バッテリー充電式はコンセントがない作業場や屋外など、使う場所を選ばずに手軽に使えます。
コンセントに挿してコードを取り回す手間がなく、すぐに使えるのがのバッテリー充電式の良いところですね。

ただし、コンセント式、エンジン式に比べて風量などのパワーが劣るタイプが多いです、充電式のため電池切れも起こります。予備バッテリーを準備するなども検討すると良いでしょう。
バッテリーの容量の違いによっても運転時間は変わります。
使いやすさは抜群に良いので、1台あると便利です。

「エンジン式」


エンジン式はガソリンや混合燃料などで動作します。コンセント式、バッテリー充電式よりも強い風量で吹き飛ばします。広い場所の作業場や工場、屋外での使用に向いています、風量パワーが強力なので金属屑などの重い屑も吹き飛ばせます、広範囲の刈り草やお落ち葉集めにも活躍します。

ただし、エンジン式のため運転時の作動音が大きいのと、オイルやキャブレターなどの機械メンテナンスも必要になります。また、排気ガスが出るので、屋内の作業には不向きです。

以上、それぞれ3種類のブロワーの動力についての説明でした。
風量の違いや無段階風量調整スイッチ機能付きなども多くあります、使う目的や用途に合わせて適したブロワーを選びましょう。

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