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宮城県側の蔵王も旅行や観光におすすめです

宮城蔵王御釜

宮城県に旅行などで訪れた際のおすすめスポットとして宮城蔵王をご紹介します。

みやぎ蔵王の魅力


宮城県にあるみやぎ蔵王は、美しい自然や情緒たっぷりの温泉、県内一の生産量を誇る農産物などがあり、観光と農業の町として知られた観光地です。四季折々の豊かな自然に恵まれたみやぎ蔵王の魅力について書きます。

春のみやぎ蔵王


花が満開に咲く春の蔵王は、桜並木と残雪が残る蔵王連峰が一体となり、美しい風景が楽しめるこけし橋からの景色がオススメです。
また、蔵王エコーラインが開通し、ゴールデンウィーク頃まで、迫力のある雪の壁を見ながらのドライブができます。

夏のみやぎ蔵王


初心者から上級者まで楽しめる多くの登山コースは、陽光を浴びて輝く木々の緑に包まれながら、山登りやハイキング、自然散策を楽しむことができます。
また、最盛期を迎える高山植物のコマクサが、蔵王連峰にある火山岩の岩間から顔をだし、ピンクのかわいらしい花を堪能できます。

秋のみやぎ蔵王


県内でもいち早く色づく、蔵王エコーラインの紅葉は10月中旬頃から見頃を迎え、紅葉狩りやハイキングを楽しむ人でにぎわいます。
また、たわわに実った梨やりんごなど、旬の果物や野菜の収穫体験を楽しむこともできます。

冬のみやぎ蔵王


自然の作り出す芸術品「樹氷」は、国内でも限られた地域でしか見ることのできない、冬の風物詩となっており、樹氷鑑賞ツアーでは、樹氷を直接見たり触ったりすることができます。
また、宮城県最大の規模を誇るスキー場があり、シーズン中は初心者から上級者までが満足できる全11のコースを楽しむことができます。

蔵王は宮城県と山形県の両県南部に位置する連峰の総称です。両県どちら側でも樹氷を観ることができますが、山形県側は「女性的で丸みを帯びた樹氷」、宮城県側は「荒々しく男性的な樹氷」が見ることができます。雪上車で樹氷を間近で見ることもできて迫力満点です。

だんだんと成長を重ねた樹氷は風の吹く方向に反り返るため「エビの尻尾」と呼ばれ、
そしてさらに積雪され別名「スノーモンスター」とも呼ばれます。

その日の天気や時間帯、樹氷の成長過程によって全く違う表情を魅せる樹氷はおすすめです。

みやぎ蔵王の温泉


みやぎ蔵王山麓に点在する白石市小原温泉・白石市鎌先温泉・白石湯沢温泉・蔵王町遠刈田温泉・川崎町青根温泉・川崎町峩々温泉を総称して「みやぎ蔵王温泉郷」と呼ばれています。

小原温泉


小原温泉は、平安時代後期に源義経の家臣・常陸坊海尊が発見されたと伝えられています。「目に小原」と言われ、昔から眼病に効く温泉として人々を癒し続けています。

鎌先温泉


600年以上の歴史を誇る鎌先温泉は、奥羽の薬湯として湯治客に長く親しまれてきました。伊達政宗や片倉景綱も入浴したとされる歴史ある温泉郷です。

白石湯沢温泉


白石湯沢温泉は、日本では数少ない「含石膏芒硝泉(がんせっこうぼうしょうせん)」で、アトピーなどの慢性皮膚炎や動脈硬化に効果があり、飲用にも適した、体に優しい温泉です。

遠刈田温泉


開湯400年以上の歴史ある遠刈田温泉は、雄大な蔵王連峰の大自然に囲まれた標高330mにある温泉です。

青根温泉


蔵王山の懐、標高500mの花房山の中腹にある静かな温泉です。仙台藩士の御殿湯として、かつては伊達政宗も愛した名湯として有名です。

峩々温泉


日本三大胃腸病の名湯と言われる峩々温泉は、開湯150年の歴史ある温泉宿です。携帯も繋がらないほど蔵王の山深くにあるからこそ、蔵王の自然と掛け流しの温泉をゆったり贅沢に堪能できます。

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