CATEGORY

木材を切断するなら「丸のこ」が便利 。キックバック現象には注意(DIY工具)

丸のこ

DIYでよく使う電動工具で、木材を直線に切断できる「丸のこ」


金額も手頃で便利な電動工具ですが、作業時に気を付けたい「キックバック現象」が危険です。
丸のこで切断中は後ろに体や足を置かないように気をつけましょう。キックバックで大怪我しないように注意して作業をしましょう。

キックバック現象について

キックバックとは、切断しようとする回転刃(チップソー)が材料の抵抗に負けてしまい、丸のこ自体がはじき返される現象を言います。
キックバックの反動で、丸のこが体に当たってしまったり、指を巻き込んでしまったり、大きな事故になってしまう場合があります。

丸のこ-2

丸のこについて


丸のことは・・・


・DIYや工作において非常に重宝される工具の一つです。円形の刃を備えた電動工具で、木材や合板、アクリル板などを切断することができます。
・刃は超硬チップを取り付けた木工用チップソーが主流ですが、それ以外にも、サイディングの切断や石膏ボードの切断、塩ビ切断用の刃があり、さまざまな材料を切断することができます。

丸のこを使う理由

・直線切断作業が簡単にでき、手作業での切断よりも正確で効率的に作業が進められます。

丸のこの使い方


まずは刃を装着します。その後、切断する材料を固定し、丸のこをゆっくりと進めながら切断を行います。

丸のこを使う際の注意点


・大きい刃を使うほど大きな材料を切断することができますが、その分取り扱いは難しくなります。
・刃物が高速回転する工具のため、一つ間違えると大けがに直結する工具でもあります。
・切断中に材料が飛び出したり、刃が折れるなどの危険があるため、必ず安全に注意して使用するようにしましょう。
・安全カバーや二重スイッチの安全装置も搭載されていますが、作業効率を考える以上に、操作を正確に行うことを第一に考えて使用するようにしましょう。

『卓上丸のこ』もDIY作業におすすめ

卓上丸のことは・・・


固定された丸のこを上から降ろして切断(ダウンカット)する丸のこです。木材、プラスチック、アクリルなどの薄い材料を切削するために使用されます。

卓上丸のこを使う理由


丸のこがアームによって固定されているため、手ぶれの影響を受けずに狙ったところを確実に切断することができます。そのため、卓上丸のこは全ての丸のこの中で最も切断精度が高く、傾斜切断なども行えるため、高い精度が必要な合わせ作業などで使われます。

卓上丸のこの使い方


卓上に固定して使用します。固定された丸のこを上から降ろして材料を切断します。

丸のこを使う際の注意点

  • 切断時には目や手を保護するために、安全メガネや手袋を着用することをお勧めします。
  • ワークテーブルに固定するなど、丸のこが安定した状態で使用することが重要です。
  • 据置型の工具のため取り回しが悪く、長尺材の切断には広いスペースを必要とします。
  • 切断能力は通常の丸のこより大きく制限されているため、用途に合わせてサイズを吟味する必要があり、汎用的な切断には向きません。

以上、丸のこについて注意点などを書きました。

DIYなどで丸のこを使用するときは気をつけて作業しましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PICK UP